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キングバンブー 別名ミリオンバンブー。キングバンブーとの使い分け理由については不明。 ドラセナ・サンデリアーナの葉を毟って茎を竹に見立てたものと言われている。 入荷する店舗によってはキングバンブーが売られる店舗ではサンデリアーナも入荷する確率が高い。(その逆もしかり) ダイソー ◎ セリア ○ キャンドゥ ? ナチュラルキッチン ? ローソンストア100 ? ◎よく入荷/○時々入荷/△稀に入荷/×入荷しない/?要情報
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458 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 19 14 23 ID bLS9E1Ce あれだつまり、バンブーって それまでダメダメの宿六だったコジローが 子供(タマ)ができた事で一念発起して立派な父親になろうとする物語だったんだな そしてそれをひたすら見守る母ちゃんこときりのんの物語でもある うあ、完全ギャグのつもりだったのに言っててなんか本当くせえw 459 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 19 24 55 ID eYo5IVKa なんか江戸時代の風景が見える 460 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 20 00 56 ID IdCsVt/n 長屋の貧乏暮らしが見える 461 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 20 18 30 ID nwJ5OYJh 落語にそんな感じの話があった気がする 463 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 21 51 12 ID WzZlYZpo キリノの子育て日記 1巻(0~1歳) タマキ誕生。なんだか夫もやる気になってくれてるみたい。 2巻(2歳) 公園デビュー。うちの子が一番かわいくない? 3巻(3歳) タマが見様見真似で家のお手伝いをしてくれてる。本当にいい子。 4巻(4歳) 夫が仕事の事で落ち込んでたので励ますと、タマを見てまたやる気出してくれたみたい。うれしい。 5巻(5歳) タマに友達が沢山できたみたい。おとなしい子だったけど最近はよく喋ってくれる。いい傾向だと思う。 6巻(6歳) 友達とケンカして、初めての反抗期?でも夫と一緒にきちんと話せば分かってくれた。いい子いい子。 7巻(7歳) お稽古事で宿命のライバルと出会う。これは負けていられない! 8巻(8歳) 夫のやる気が認められて出世コースに乗る。おじいちゃんの力添えも貰えて順風満帆。 違和感があんまし無い
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「じゃー、おやすみサヤー。また明日ねー」 「うん、おやすみー」 サヤとひとしきりドラマの話題で盛り上がったあと、キリノは携帯をきってベッドに寝転がった。 天井を見上げながら、彼女はさきほど話していたドラマの内容を思い返していた。 それは、よくある学園物で主人公の教師・翔と生徒のリョーコちゃんの恋愛が中心の物語。 ダメ教師の翔とリョーコちゃんが、部活を通してたがいに惹かれあう過程を全12回で描いていた。 今日話していた内容は最終回で、不祥事により学校をクビになった翔が、 リョーコを傷つけないようにあえて嫌いだとウソをつく、という展開だった。 「先生もクビになったら、アタシたちにああいう態度をとるのかな?」 携帯の待ち受けにしている部員全員の写真を見ながら、キリノはポツリともらす。 「というわけで、今日で俺は室江を去ることになった」 翌日、コジローは部員全員を集めると、とうとつに語った。 「え、えぇぇぇ。そんな、いきなりすぎません!?」 キリノが納得いかない、といった口調でコジローに詰め寄る。 「まあ、ウチが結果残してないからな。とくにキリノ」 コジローはキリノを見下ろしながら、冷たい目で突き放すように喋る。 「お前、まったく成長してないよな。手首だけで振るクセもなおんねーし、おかげで明日から無職だよ」 「え……」 キリノは、コジローが喋った言葉を信じられない、といった顔でコジローを見つめ返す。 「うそだよね……先生……」 「うそじゃねーよ、大体、下手糞な弁当とか調理実習の料理持ってこられても迷惑なんだよな」 「ひどい、アタシはずっとコジロー先生のために……」 「しらねえよ!!」 「ウソだといってよ、コジロー先生!! アタシはいつだってコジロー先生のために……」 思わず、言葉が堰を切って飛び出す。だが、コジローはそんなキリノを冷めた目で見るだけだ。 「ま、そーいうわけだから。お前は俺のことなんか忘れちまえよ」 「そんな……」 コジロー先生は、そんなヒドイ人じゃない。これは何かの間違いだ。 「好きなの!」 キリノは、声を振り絞って叫ぶ。もう、人の目も気にしていられなかった。 「行かないで」 目に涙を浮かべながらコジローに取りすがる。 「お願い……」 「って言われてもなあ。まあ、お前ならいくらでも男がよってくるだろ」 だが、コジローは残酷な言葉を返す。 「ヒドイッ!」 あまりにも、あんまりな答にキリノは泣きながらコジローのシャツをつかむ。 そのまま、コジローの顔を覗き込んだとき彼女は気づいた。 彼女に向けた残酷な言葉は、コジローの本心ではないことに。 「先生なんて……ダイッキライ!」 キリノは、そうささやくとコジローの唇に自分の唇を…… 「ん……んううう」 キリノは、身もだえすると自分がコジロー人形MK-Ⅱに抱きついていることに気がついた。 「あ、あれ……夢?」 どうやら、いつの間にか眠っていたらしい。ドラマの内容をそのまま夢で見ていたようだ。 「あ、あはははは。あたしったら……アレだねえ」 誰に見られたわけでもないが、照れ笑いをしながら下を向く。 「よっ! キリノ。お弁当少しわけてくれ……ってどうした? 何かすげえ豪華だぞ」 「あ、あはははは。どーぞ、どーぞ。先生。好きなだけとってってください」 「何かあったのか?」 「罪滅ぼしというか……夢のお詫びっス」 「???」 なんだかよくわからないまま、コジローは太いエビフライをつまむ。 「ん、やっぱりキリノの弁当はうめーなー。この間の調理実習のタルトも最高だったぞ」 「えへへへへ。もう、その、ごめんねコジロー先生~!」 キリノは顔を真っ赤にすると、コジローにお弁当をあずけて教室を飛び出していくのだった。
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77 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 19 45 54 ID JM3T47Wg まとめのサブタイを見てふと思ったが 二人の精神コマンドは今ならこんな感じだろうか キリノ 努力 集中 感応 ひらめき 激励 愛 コジロー 信頼 加速 必中 脱力 熱血 覚醒 ツインはもちろん「同調」 コジローが強運持ちなのに貧乏なのはキリノゲットで使い切っ(ry 79 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 19 51 45 ID o2Qy0Yj+ 77 コジローに鉄壁かひらめきをw 81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 20 10 34 ID WBKWctZi 不屈…でもいいとは思うんだが、何か入れたいような入れたくないようなw 同調二人覚えてもしょうがないんでコジロー魂でいいんじゃない
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「しかしすげーな、マジで胸だけでイったのか?」 平静を装っているが、そう尋ねる岩佐の声は震えていた。 「そりゃこいつは驚くほど淫乱だからなぁ。 ブラジャーしてないと服と乳首がこすれて勉強もできないぐらいだからな」 「まじかよ」 「だれの……せいで……こんな風になったと思ってるのよ……」 何十時間と乳房を舐られ性感を開発されたことを思い出しながらサヤは反論する。 しかし、軽くとはいえ人前でイかされたためいつもの元気さはなく、 弱弱しく頬を赤らめながら半裸でうつむく姿は暴走する男の本能を刺激するだけだ。 「誰のせいかだって?それはお前が好き物だからだろ? 普通の女だったらどれだけ教え込んだって胸だけでイけるようにはならねえし、潮も吹けねえ」 「え、まじで?桑原潮吹いたことあるのかよ!?小便漏らしただけじゃねーの?」 驚きだけでなく、外山に対する尊敬の念すら抱く岩佐。 もしその話が本当なら、外山の性技もかなりのものだ。 どれだけ女の身体が淫らであろうと、凡庸な技術ではまず潮を吹かせることはできない。 「俺もそう考えて大抵こいつにトイレ行かしてからHやってたけど、 いつもベッドに染み作るんだよこの淫乱女は」 「そ……そんなに……吹い……出してないもん!」 ムキになって否定するサヤ。しかしその恥ずかしげな態度が 実際に何度か吹いた事があることを雄弁に物語っている。 「まあ、それは後で証明させてやるさ。 とりあえず今は、お前の小説の添削してやんなきゃな。 全く、俺も良くできた彼氏だ。そうだろう?」 「うう……」 胸元をはだけ、後ろからなおも胸や腰に愛撫を受け続けるサヤはもうか細い声で唸るしかない。 「じゃあ次はこの表現だな。おい、こいつをどう思う?」 放り投げられた原稿用紙の、赤いラインの引かれた文章を読み上げる岩佐。 「えーとなになに、『自ら膣内を捏ね回した少女のそこからは甘い蜜の香が立ち上った』…… ひょっとしてお前これ、ギャグかなんかか?」 思わず苦笑いがこぼれる。 「リリカルにもほどがあるだろ」 「別に……いいっあぁ」 視線をそらしながらそれでも反論しようとするサヤのズボンの中に外山の指が侵入する。 〈おいおい!俺の前でそこまでやんのかよ!) びびる岩佐の前でサヤのズボンが内側の外山の手により怪しく蠢く。 「だめぇ……」 そんな押し殺した声など無視して、一通り『甘い蜜の香』がする場所を捏ね回す外山。 ズボンの中の指が動くたびにサヤの少し太めの眉は悩ましげに歪むが、 岩佐を意識してか快楽を否定するようにその表情はすこし強張っている。 そんなサヤの心中を察しながら、外山は言葉嬲りを続ける。 「おいおいどうした、いつもみたいに腰振ってサカッた犬みたいに喘がねーのか?」 「……っ!だれが、ぁ、あっぁぁ」 襲い来る快楽と第3者の目による羞恥の板ばさみとなったサヤはろくに言い返すことなどできず、 快楽におぼれる表情を岩佐に見られぬよう、顔を下へ向けるのが彼女にできるかすかな抵抗だった。 しばらく汗まみれの顔であえいでたサヤが、突然今までとは違う調子の鳴き声を上げる。 「ひぃぃぃっ、ほんとだめ、ほんとだめえぇぇっ」 富山の腕がさらに深くズボンの中へと潜り込むのが岩佐にも分かった。 ちょうど、指1本分ぐらい。 「入り口はいぃの、でも、中はだめえええぇぇぇ」 震えながら吼え続けるサヤ。もはや正気を半場失っているように見える。 手に持ったビールを飲み干すことすら忘れ、サヤの下半身から目の離せない岩佐。 しかし岩佐の期待まじりの妄想は裏切られ、サヤの声はすぐに弱まる。 サヤの体内から抜き出した指をズボンから取り出し、その指をサヤの鼻先に突きつける外山。 「これが『甘い蜜の香』がするのか、もう一度よーく匂ってみな」 「する……」 「ああ?」 「するもん!するんだもん !外山君にはそう匂わなくても、あたしにはそうなんだもん!!」 「ちっ、聞き分けの悪い馬鹿だ」 しかしそんな口ぶりとは裏腹にその顔に恐ろしい笑顔を浮かべる外山。 桑原は罠にはまった。岩佐はそう思った。 突然、外山はサヤの腰をがしっと掴み、持ち上げる。 度重なる羞恥と絶頂で精神も肉体も参っていたサヤは、あっさりとその導きに従いベッドの上で立ち上がる。 「まあ仕方ねえわな。『いきなりクリトリスを剥きだしにされコリコリと摘み上げられイきました』 とか『胸を弄り回され、その刺激だけでイきました』とかはてめえの身体で検証できるが、 匂い方や聞こえ方なんてのは感じ方しだいだ」 外山はサヤの背を押しベッドから二人で下りる。 そしてすこしずつ岩佐のほうへ近づいてくる。 そのことに気づいたサヤはいやいやと顔を振り力の入らない足で踏ん張ろうとするが、 途端に後ろから外山に耳たぶを傷つけられない程度にかじられ、抵抗する気力をなくす。 「そこら辺は表現の違いって奴だ。……まあ、こんな時のために岩佐を呼んだんだからな」 (俺……?) 結局、手を縛られシャツの前をはだけさせられ胸を丸出しにした状態のまま 涙目で岩佐の前へと歩かされていくサヤ。 そのあまりに扇情的な姿に、岩佐の下半身の一部に血液が集まってゆく。 「で、多数決というわけだ。二人だといつまでも結論は出ないが、3人なら別だ。多い方の表現に従えばいい。 岩佐、こいつの股から垂れてる涎が甘い蜜の匂いしてるかどうか」 ついに、岩佐の20センチ手前までサヤは押し出されてきた。 椅子に座った岩佐のまさに目と鼻の先に、同級生の少女の下半身があった。 そして、外山は彼女のズボンのジッパーの金具に手をかける。 サヤの体が、びくっと震える。 「最後の一票を入れるのはお前の仕事だ」 それはつまり――――― 「俺が匂うっていう事かよ!」 「そうだ」 外山は、ジッパーを下へとずらす。 いやらしい女の匂いがファスナーの隙間から漂い始めた。 「いや、いやっ、いやあぁぁっ」 平然と彼女の性器を外気に触れさせようとする外山にサヤが泣きそうな声で抗議の声を上げる。 しかしそんな絹を裂くような悲鳴も、ズボンの中に外山が手が差し込めば途端に甘い嬌声へと変わる。 「ぃやぁ……いやぁぁぁ……」 長く性感を開発されてきたサヤの体は、理性よりも欲望に従う。 たとえそれが他人同然の男の目の前であったとしても。 僅かな水音とともに何かが出入りする音が聞こえる。 そしてその音が強く大きくなれなるほど、漂い始めた匂いも比例して強くなる。 暗闇の中の蠢く手はまるで岩佐の視線からサヤの恥部を守るかのようでいて、 しかしサヤの他人には見せるべきではない表情を引き出すには十分なほど気持ちよくて、 理性と欲望と羞恥と快楽の激しい綱引きの中でサヤの肉体と精神はぐちゃぐちゃに歪み狂ってゆく。 「ひぃぁぁぁぁ、だめ、つまんじゃやーー」 突然に弱弱しかったサヤの様子が一変する。 たとえズボンの中の様子が見えなくても、何を摘まれてサヤが叫び声を上げたのか岩佐には分かった。 「だめ、だめえ、だめだめだめええぇぇ」 嫌がりながらも、けして嫌悪感だけで叫び声を上げているのではないということも。 「いや、でちゃう、ひとまえででひゃうよ、いやああぁぁ」 その声の中に、何度も絶頂を知った女の悦びが漂い始めたことにも岩佐は気づいていた。 「いやいやいやいやだめえええっっあぁぁっ………」 それまで小刻みに震えていたサヤの体が突然静止し、その反動に覆われるかのように一泊置いてから その全身がひと際大きくわななく。 「あ………………………ぁ………ぁぁ………………」 真後ろの外山に体重を預けながら、力を失ってゆくサヤのズボンから指をゆっくりと抜き出し、 少女の温かな体液にまみれるそれを匂いながら岩佐に外山は促す。 「お前も匂えよ」 「……ぁあ……」 答える岩佐の声はわずかにかすれていた。 どうも間抜けなことに、しばらく口をあけたまま二人の変態的行為に見入っていたらしい。 (二人の……?違うな……) 岩佐は、ジッパーの5センチ前まで顔を近づける。 その様子を見て魂の抜けたようなっていたサヤに恥ずかしさが蘇り岩佐の行為から顔をそむけようとするが、 外山は液まみれの手でサヤのあごを掴み目をそむけさせないようにする。 そんな恥辱に顔を夕日のように赤くしたサヤの目の前で、岩佐は鼻を鳴らしながら雌の香を嗅いでいた。 (俺も立派な変態だ) 「チーズじゃねえの、これ。うん、賞味期限が1日過ぎたチーズの匂いだわこれ」 そういやつまみ勝ってくるの忘れたな、と思いながら岩佐は缶に入ったビールを全て飲み干した。 「ほお、俺とおんなじ感想だな。決定だ、 『自ら膣内を捏ね回した少女のそこからは腐りかけのチーズの香が立ち上った』……これだな」 (いや、チーズはもともと腐ってるだろう) と思ったが、岩佐はあえて指摘しなかった。 肩で息をする長身の少女は、もう何も答えなかった。 彼女の体内から流れ出たのは体液だけでなく、心の中の矜持や人間性までもが流れ出ていたのだから。 そしてその流れ出て空いた場所に、燃えるような淫欲が獣性が生まれ、少女の心を支配し始めていた。 そのままいざなうように力の抜けたサヤをベッドに座らせ、またも原稿用紙に目を走らせる外山。 「問題は次だな」 (まだ次があるのかよ) げっそりとした顔で岩佐が心の中で毒づく。 「『少女の泉からはピチャピチャと愛液の湧き出る音が響き渡る』。 このピチャピチャってのはどうだ?」 「いーじゃんピチャピチャ。俺はそれでいいと……」 しかし、岩佐の言葉はそこで止まる。 まるで刺し殺すかのような外山の視線に気づいたからだ。 「……あー、でもピチャピチャよりクチュクチュがいいかもな」 長い付き合いの岩佐はその視線にこめられた意思を肌で感じ、前言を撤回する。 すると外山はにやりと笑い、そいつは困ったと呟いた。 「俺はジュプジュプがいいんだ。 ……こいつは想定外だな。3人とも票がばらばらだ」 話し合いでもするってのか?と疑問に思った岩佐は、まだこれが外山の演出と気づいていない。 「しょうがないな、4人目に聞くとするか」 「?おいおい、また誰か呼ぶのか?」 正直こんな時間呼んで来てくれる友達俺らにいないだろ、と思ったが空しくなるので岩佐は口にはしなかった。 「そんな必要はないだろ。別に『見て』もらうんじゃなくて、『聞いて』もらえばいいんだから」 岩佐は外山が取り出したものを見てようやくその趣向を理解した。 携帯電話を耳元に寄せる外山の顔はますます嗜虐の喜びに歪む。 そして、長い沈黙と携帯の呼び出し音が部屋を支配する。 相手がいつまでも出ないことに苛立ちを見せ始める外山。 新しいビールの蓋を開け成行きを見守る岩佐。 後ろの外山に体を預け肩で息をしただただ放心するサヤ。 3人はこの異常な空間と状況に飲まれ、一言も言葉を発さないまま3分が経過した。 「ひさしぶりだね、外山、君」 静かな部屋に響く声を聞いたとたん、サヤがびくりと体を揺らし怯える顔で背後の外山を振り返る。 ―――嘘でしょう――― とても小さな声だったが、確かにそう呟いたようだった。 「よう、出るのが遅いじゃねーか」 「……ごめんごめん、ちょっと今、その、食事中だったんだよ、あたし」 いつもより歯切れの悪い喋り方ではあるが、その声は3人が良く知る人物のものだった。 「なんだ、こんな夜中に飯か?太るぞ」 「あたしは、ちゃんと毎日部活でカロリー消費してるもん! ……新入生が4人も入部したのに、誰かさん達全然部活出てこないから……あたしやサヤの負担が増えてるんだからね」 「ダイエットになっていいじゃねーか、キリノ」 最後の1票を投じるのは、今電話のすぐ前で半裸になりながら顔を真っ青にしているサヤの親友だった。 「っていうかこんな、夜遅くに何の用?」 「夜遅くにわりーな。お前の親友の小説が駄作になるか名作になるかの瀬戸際なんだわ」 「小説……?あ、やっぱサヤ、外山君ち行ったんだ。もー心配したんだよ。 何も言わずあたしが買い物行ってる間に、出て行っちゃうんだもん。今サヤ近くにいる?」 外山はニヤニヤ笑いながら紐で両手を縛られ抵抗できないサヤの胸をその手の平で荒々しく揉む。 彼女はただ唇を噛み締め声を上げないようにするしかない。 電話の向こう側にいる親友に、その喘ぎ声が聞かれないように。 「……んなことより、聞きたいことがあるんだよ。しばらく黙ってこっちの音を聞いてくれ」 キリノにそう頼むと外山はサヤの股間の前に携帯電話を置いた。 動くことも、喋ることも禁じられているサヤは、泣きそうな目で携帯と外山の顔を交互に見る。 その外山の顔にいつもの蛇のような笑いが浮かんでいるのを見たとき、 サヤの目にわずかに残されていた希望の光が消える。 いつの間にか後ろから絡めとられるようにしてサヤの両足は外山の足でグラビアアイドルのように両開きにさせられていた。 絶頂の後しばらく呆けていたサヤはようやくその事実に気づくがもう遅い。 そしてズボンの開かれたファスナーの10センチ前に携帯電話が置かれたのだ。 その携帯電話が何の音を拾うためのものかは、岩佐にもサヤにも簡単に理解できた。 そして外山の左手がズボンの中へ侵入し泉の入り口へと触れる。 「ぁ……………………………………………ぃゃ……………………………………………」 その少女のか細い拒絶など受け入れられるはずもなく、 やがて電話の向こう側に聞こえるほどの大きな水音が少女の肉壷から漏れ始めた。 ズボンの生地の上に内側から浮かび上がる外山の手の陰影が次々と姿を変えていく。 そのたびに、ただ顔をいやいやと左右に振ることしかできないサヤの顔の角度が右へ左へ変わり、 苛められっ子の様にその瞳は涙で潤む。 「ぃゃ…………………………………………………………………… ぃゃぁ…………………………………………………………………… やあっっっ!!!」 外山の左手に目をつぶって耐えていたサヤは、突然右胸の頂を責める右手の感覚に完全に虚をつかれ、 大きな声を上げしまう。 「っっーーっ…………………………………………」 携帯電話の向こう側にいる親友が聞き耳を立てている今、 サヤは不意をついた右手のことを怒ることもできず、後ろを振り向いてすがるような表情で外山を見上げることしかできない。 そんなサヤに鼻で笑うような笑みを返し、外山はサヤの性感をさらに刺激するかのように右手で乳房を、左手で膣内をまさぐりまわし始める。 「どーよ、この音はどんな擬音で表現する?」 電話の向こうへの外山の問いかけに、キリノは答えない。 「おい、ちゃんと聞いてるのか?」 「あ、ごめん……なんか、お腹ものすごく空いててさ、ご飯食べな、がら電話してるから 聞いてなかっ、た。もう1回お願い」 「しょうがねえな。……じゃあ、もちょっと音を大きくしてやるか」 水音と小さな喘ぎ声が外山の左手の速さと強さに連動するように大きくなってゆく。 「ぃゃ………………………………………… ぃゃぁ………………………………………… ぃやぁ………………………………………… ぃやあ………………………………………… いやあ…………………………………………」 彼女の下肢から立ち上る異臭はもはやベッドから1メートル以上離れた場所にいる 岩佐の鼻腔すら刺激し始め、液体が掻き回される音も高く大きく響き渡る。 そして、官能を隠すことのできない声が2重に聞こえる。 ……2重に聞こえる? (あれ、なんでだ) 空耳や幻聴の類ではない。 確かにサヤの喘ぎ声に混じり、女が一人しかいないこの部屋でもう一人の喘ぎ声が聞こえてくるのだ。 (ああ、そういうことか……) すぐに岩佐は納得する。 外山も気づいたのか、舌打ちをして携帯電話をにらんだ。 どうやら自分が趣味のため人を利用するのは好きだが、人に趣味で利用されるのは好きではないようだ。 もう一つのあえぎ声は、電話の向こうから聞こえてくる。 「キリノてめー何食ってるんだ?」 というかまあ、食事ですらないことをしているのだろう。 「別に……、ただ……、あんっだめぇ」 あんっじゃねーだろあんっじゃ。 「何が『だめ』なんだよ」 「……外山君、あんまり、サヤに、ひっ…… ひどぃこと、しちゃだめぇぇ、や、そこは…… あんまり、くちゅくちゅ、したら、こわれちゃうからあ…… だめだょ……先」 そこで、なにかの物でキリノの口が塞がれたのか、 突然キリノの声は途切れモゴモゴという音しかしなくなる。 なにやってんだこいつら……岩佐はあきれた。まあ俺らも大概だけど。 つーかうちの部、部内で関係持ちすぎだろ。 つまらなさそうに電話を切る外山。 どうやら彼が思い描いていた展開にはならなかったらしい。 「とりあえずクチュクチュでいいらしいぞ。 ……しかしお前も友達に恵まれねーな。 キリノはお前の小説より『食事』のほうが大切みたいだったぜ」 ……まあ、キリノの電話をしながらの『食事』も、 猥褻教師に無理やり強制させられていたんじゃないだろうかと岩佐は妄想する。 ……もしそうだとしたら変態だらけの部活だなあおい。 なんだか馬鹿馬鹿しくなって、岩佐は缶に残ったビールを一気に飲み干した。 サヤと官能小説(外山×サヤ)―3に進む
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コジローが剣道部に復帰してから1ヶ月ほど立った。 その日、キリノはコジローの専門でもある政経を選択していたことを正解だったと改めて確信していた。 なぜなら、彼女の授業を担当するのはほかならぬコジローだったからである。 「じゃあ、教科書の20ページを開いて」 聞きなれたコジローの声が、妙に耳に心地よい。 一生懸命板書している姿は、この人ってこんなに可愛かったっけ、とキリノの心をくすぐる。 隣の席では、同じく政経の授業をとっていたサヤがにやつきながらこちらをチラチラと見ている。 2年の時からいっしょだった2人組みの親友と、何やらこそこそと話しているようだ。 「キリノ……よかったよね」 「だって、キリノってば誰が見てもコジロー先生が……」 「す……?」 「ラブ……?」 コジローのほうを見ているから、ところどころしか聞き取れなかったが 自分をダシにして何やら話しているようだ。 そんな色恋沙汰とかじゃないのに……と彼女は思う。 別に、アタシはそういう仲になりたいわけじゃ……。 そのとき、板所しているコジローが力を入れすぎたのかチョークを追ってしまった。 床に転がるチョークを見て、キリノはあわてて拾おうとする。 偶然、チョークを拾おうとしたコジローと手が触れてしまった。 なぜか恥ずかしくなり、キリノは顔の全体まで真っ赤になってしまう。 コジローも、思わず手を引っ込めた。 どうしよう……とキリノは考える。まるで、アタシがコジロー先生のことを 好きでしょうがないみたいじゃないか、と恥ずかしくなっている少女。 ふと、周りを見るとクラスメイト(とくに親友2人+サヤを含む女子)は ニヤニヤと自分とコジローを見つめている。 男子の何人かは、悲しそうな目で自分を見つめている。 なぜだろう、とキリノは考えた。彼女が考えている間も女子はニヤニヤとキリノを見ている。 やがて、キリノが答を出す前に友人の1人がキリノに話しかけた。 「大丈夫、あたしらはアンタの味方だから!」 「えっ……?」 「障害が多いほど燃え上がるもんね」 親友2人が何をいっているのかわからない。 思わず、サヤのほうに助けを求めた。サヤはニコニコと笑いながらこちらに話しかける。 「よかったねー、キリノー」 何がよかったのか。ぷうっと頬を膨らませるも、確かにうれしいという感情があることは 否定できない。アタシはおかしい、とキリノはおちこむ。 この前、タマハウスにいってからだ。こんな気持ちに自分が左右されるのは。 まったく、なんで、どうしてなんだろうと彼女は考える。 ふと顔を上げるとコジローの講義は終わりに差し掛かっていた。 胸が痛む。コジローの顔を見る。ああ、アタシきっと……と逡巡してみる。 アタシは……コジロー先生のことが!! でも、それを言う勇気は彼女にはまだなかった。
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864 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 09 49 45 ID uTzw39nA 普通はシンドイ月曜日の朝も、1限目が政経なのでノリノリのきりのん。 865 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 12 08 27 ID f3GlcGZE 休日明けの月曜日は朝練→政経→家庭科→部活とキリノコンボ 866 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 12 26 53 ID hZzgXYMj 部活→保健 867 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 13 03 25 ID gCfjFKAr 朝練 「「を。」」 「早いじゃないか(危ねー…顧問が生徒に負けられるかよ)」 「センセーも早いっすねー(ちぇー、また今日も負けかあ)」 政経の授業後 「あ、そういやセンセー3,4時間目調理実習だよ」 「なにい?調理実習だと俺に俺にも少し俺にもわけて俺に」 「あー、はいはい後で持って行ってあげます」 「約束だぞ?約束だかんな!?」 「お任せあれー」 『(……いやニヤニヤし過ぎだし。)』 『(相変わらず目に毒ね……)』 家庭科(お昼休み) 「ハイ、あ~ん」 「んグっ、もむもむ……(゚д゚)ウマー」 「^ω^」 部活 「かわいいぞ!」 「本当!?」 保健 「お前その肘のとこ、ミミズ腫れ?」 「ひょっ、どこっすか……うわ!」 「気付いてなかったのかよ、真っ赤だぞ」 「稽古で小手外された時のですね、サヤの馬鹿力めえ~」 「シップ貼ってやるから出せ」 「ありゃー、すいません……」 「ほれ。痛いの痛いの、飛んでいけー」 「ぷ」 「何で笑うんだよ」 「だってなんか可愛い」 「おふくろがいつもこうやって貼ってくれてたからな」 「かわいいっすよセンセー」 「う、うっさいな!お前だってよく言ってるくせに」 「あー、ヒエヒエで気持ちいい~」 「流すなよ!」 「^ω^」 キリノの一日。
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574 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 14 23 17 ID 64vy3TrB 二人きりの頃でも放置してた事を考えると、案外サヤは公認してるのかも。 7巻98Pのようなこともあるしね 将を射んと欲すればまず馬を射よ、か。 575 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 14 55 40 ID Cz0PGiEZ あーなんか似てるなぁ、くらいにしか思ってなかったら… 576 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 15 14 23 ID GW0ESu5V 574 そこのページを見て、キリノとサヤの温度差を感じたかな まあ客観的に見れば今の室江が全国に行くのはかなり厳しいだろうし そういった意味ではサヤの現実的思考はもっともだがw キリノの「全国にみんなで行く」という台詞は自信の表れなのか楽観主義なのか はたまた自分に無理に言い聞かせているのか、色々判断できそうだ 577 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 15 30 08 ID RFIv/FZX 俺は後者の捉え方をした でも心のどこかには、全国へ行ける自信もあったんじゃないかなと 578 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 15 33 30 ID 4swgIk2w 576 キリノは頭いいから厳しいことはわかってるだろうし いつもの青春フェチ発動してそれ位の勢いでがんばろうってだけか もしくはコジロー先生のために燃えてるんだろう 579 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/01/30(水) 15 41 15 ID L1vsUuPT キリノの華麗なる自己暗示 ・アニメ1話でコジローが何を思っていようが、やる気を出したのは「私の為」 ・「だよね分かんないよね見学すらしてないんだもん(見学すれば入ってくれる)」 ・「部活を肌で感じれば剣道がまたやりたくなって入ってくれる(に決まってる)よ」 ・「(あたしが見込んだ)タマちゃんを見て胸がドキドキしない子なんていないよ」 そして現実も大体この通りに動いていく。 タマちゃん連れ込んだ道場で偶然外山がダンをいじめてたのも、 ミヤミヤがさとりん入部に際して”ああ”働いたのも、 キリノがあらかじめ決定した運命の1ピースにすぎない。 だから「全国へ行く」となったら、もう行くんだから後は強くなるだけ!とかしか考えてないと思うよ。 ついでにキリノがコジローに理由を求めないのもそんな性格からきてるっぽい。
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「えへへー、じゃあ先に入っててねー♪」 「お、ぉおう!」 実際に2人で風呂に入るのは慣れてなく、コジローは緊張していた。 ・ ・ ・ 「それじゃあお背中流しますねー」 キリノはコジローの背中を流してゆく。 「何黙ってるんすかー?」 「い、いや、緊張してな」 「ふーん♪」 「もう教師と教え子でもないのに何緊張してるんすかねー。」 「うっ」 「夫婦っすよ?夫婦、幼な妻ですよ~」 「キ、キリノ、その・・・なんだ」 「ふにゅ?」 「我慢できなくなるから・・・そろそろ・・・な?」 「別に我慢しなくても・・・いいよ?」 (・・・我慢、我慢だ俺!) 「はいっとー終わりましたよー」 (ふぅーとりあえず浴槽で心を落ち着かせねば・・・) (くそ!早く収まりやがれマイサン!) コジローが必死になだめている間に 「とう!」 ザバーン 「うわ!キ、キリノ!びっくりするだろうが!」 「はぁ~いい湯っすねぇ~」 「そ、そうだな・・・」 「ちょっと前開けてー」 「ん?ああ」 「よいしょっと」 「お、おい、この格好は・・・」 コジローがキリノを後ろから包み込むような体制になっていた。 コジローは恥ずかしさの余りあわてて上がろうとする。 が、 「も、もう少しこのままで・・・」 (・・・どうした・・突然・・・) 「やっぱり・・・落ち着くんすよ・・・」 「ああ」 「センセェ・・・」 (先生って・・・まぁいいか) 「私ね、センセェがいない間・・・寂しくて・・・切なくて・・・」 (こんなに俺のことを想ってくれているなんて・・・キリノ・・・) 「出張に行った日の夜も・・・その次の日の朝も・・・気がついたら・・・」 (・・・) 「センセェのこと考えてて・・・頭から離れなくて・・・」 (・・・) 「また・・・どこかに行っちゃうんじゃないかと思って・・・うぅ」 「待たせてごめんな・・・キリノ」 愛おしく大切に抱きしめた
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877 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/10/06(月) 14 54 43 ID 3PoOQeSl 違う漫画だと「かわいいぞ」っつー言葉を反芻するだけでぼむっ、と三頭身のロリ乃に化けられたりしそうだのう 878 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/10/06(月) 15 49 07 ID nwe5aICj ろりのん 879 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/10/06(月) 16 28 12 ID 05ILE3Kw 反芻すると思わずひとりでにゃんにゃんしてしまうきりのん 888 名前:SDキリノ[sage] 投稿日:2008/10/06(月) 19 01 51 ID cigBIKlD 877 「あっ…!」 (ちゃりーん、ころころ) 「あ゙ーっ!100円ダマ!!」 「けっこう深いところまで転がってったみたいよ…」 「自販機の裏、かなあ…?あった!…んー、んしょっ!…ダメだあ」 「もうちょっと痩せないとねえ」 「うっさいよ!…あ、キリノ」 「んー?どしたのー?落し物?」 「キリノ、あんた細いんだからココ手ぇ入んない?」 「いやーこりゃあ無理だねえ。でも、取ればいいの?あの百円」 「う、うん、そうなんだけど…」 「じゃあ、ちょっと待っててね」 「(かわいいぞ、とてもかわいい、かわいい…)」 ぼむっ☆ 「うわっ!」 「ち…縮んだ?」 「よーいしょっと。…ほい、取れたよー」 「あ、ありがと…」 「なんか、だんだん人間離れしていくわねあんた…」 「んー、そっかなあ?」